14:20山道に石仏が現れだし、巨大な杉とすごい岸壁が…
岩にめり込んだお堂に住む赤鬼
逼割(せりわり)行場。岩と岩の間を鎖で登る修行場で、岩上では白山大権現を祀り石鎚山を眺望できるそうだ。
周囲にはいつのまにか石仏が続々
14:30ついに山門に到着!ここに山門があるということは、この山道が正式な参道ということ。お大師様がこの険しい道こそ修行にふさわしいと考えたのだ。山門は重文。
山門を抜けると飛び込んでくる大師堂(重文)。
そこに例のタクシーの運ちゃんがいて4度目の再会。もう運ちゃん三人組を待つのに辟易している様子で、シル婆ぁに話しかけてきて、教えてくれた。
本堂直上の岩の窪み(写真の下の方な穴)に小さな観音像が祀ってあることが最近、ドローンを飛ばして分かったんですって。拡大すると分かります。左下に少し写っているのは本堂の屋根。
もうすごい景色にコーフンしすぎて何が何だかわからない…
大師堂。軒下の飾りが力強い。
本堂。ハシゴがかかっているのが、開山の法華仙人の修行窟。
諸堂が岩に嵌め込まれているのがわかる。
駐車場に向かって下山開始。
この下山道がものすごくキツく、シル婆ぁは下りだったけど、じじ、ばばが息を切らせて上がってくる。これが昨日タクシー運ちゃんが言っていた駐車場から急坂を20分か…。