シル婆ぁひとり歩きお遍路

純米酒と仏とjazzが好き

お遍路九日目 43番明石寺、大洲城、永徳寺(十夜ケ橋) その2

 

ここから大洲市まで峠を越えて約20㎞。シル婆ぁは電車に乗ることにして、上宇和駅まで歩く。

10:30駅に到着。えー?これが駅?シル婆ぁ物置かと思ったよ。

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電車の時間を見ると…次の電車は13:00過ぎ。くらぁ…とちゃって、たまたま駅のホームのベンチに座っていたおっちゃんにタクシー呼べますか?と聞いたところ、歩いて5分くらいのところにタクシー営業所があるという。はぁー助かった!たまたまおっちゃんに会えなければ途方にくれていたかも。

無事タクシーに乗れて大洲城へ向かう。シル婆ぁお城巡りもしてるんだけど、大洲城は行ったことがなかったんだよね。このタクシーのおっちやん…愛想がなくて方言キツかったけど、乗っているうちに話が弾み…岩屋寺は山門から20分も階段登るとか、大洲城宇和島城と同じ位の大きさとか、大洲城から大洲駅は遠いから大洲でもタクシーに乗るようにと営業所の場所を教えてくれたり、超フレンドリー。最後には手を振って別れたよ。楽しかったよ!おっちゃん。

大洲城!重文の台所櫓(右)と再建天守閣。左側の高欄魯(右:写ってない) も重文。

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天守は、史料が豊富で古来の製法で精密再建できたそうだ。 

真柱が吹き抜けを通る。

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再建ながら凄いはりぐみ

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こっちは重文の方。

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重層の石垣

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芋綿櫓(右)は立ち入り禁止だった。左は肱川。今朝泊まった遍路宿の前に流れてた。他にもう一つ重文の櫓が現存する。

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絵になるねぇ!

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✳︎写真が横になっていますが、シル婆ぁには直し方がわかりません。すみません。少しずつ直します。