シル婆ぁひとり歩きお遍路

純米酒と仏とjazzが好き

お遍路の宿泊事情(宿坊の様子)

四国遍路一人歩き同行二人で初めて知ったお遍路宿の存在。宿坊には泊まったことがあるが…さてはて。お遍路の宿泊費生活をシル婆ぁがレポートします。

 

今回、お遍路中に宿泊したお遍路宿と宿坊は…

○お遍路宿 

・観梅苑 ・旅館吉野 ・すだち庵 ・おんやど松本や ・民宿ほたるの宿 

○宿坊 

安楽寺宿坊薬師の里(温泉付き)  ・善通寺宿坊いろは会館(温泉付き)   

 

安楽寺宿坊、善通寺宿坊、観梅苑、すだち庵はホームページがあった。ただしホームページからの予約はできず安楽寺以外は宿泊予約は電話のみ。その他のお遍路宿はホームページすら無く、もちろん予約は電話のみ。安楽寺宿坊薬師の里はじゃらんで予約できた。

 

まず宿坊から。

 

安楽寺宿坊は比較的新しくビジネスホテルのような洋室でユニットバス付きの部屋だった。冷暖房、テレビ付き。和室もある。収容人数も大きく私が宿泊した日も100人くらい宿泊していたんじゃないかな。外国人の20人位の団体が3組くらい、日本人グループ数組、一般の宿泊者と個人お遍路が数名という感じだった。お坊さんの説明も日本語のあと英語で。大駐車場完備で団体用の観光バスも待機していた。洗濯は有料。

周辺にコンビニとかは無いけど、ホールに自販機あり、ビール、日本酒も買えるしカップラ自販機もあった気がする。夕飯も朝飯も大きな食堂で全員でいただいた。食事は精進料理。美味しかった!

お宿代は8300円税込みだった。

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善通寺の宿坊も大箱で、収容力あると思う。安楽寺は観光客向けという感じだったけど、こちらは僧侶、お遍路向けという感じだった。建物は古い。一人で和室に宿泊したけど、10畳くらいあったんじゃないかな。布団は自分で敷く。部屋には洗面所のみ。空調は暖房のみだった気がする。テレビあり。自販機(アルコールあり)もあり。こちらも精進料理で、食堂で全員でいただいた。ビール等は食券を購入した。

洗濯は無料。お宿代は8000円税込み。

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両宿房とも楽しいお勤め付き。両宿房とも部屋に湯茶とお菓子あり。タオル、歯ブラシ、浴衣もあり。

両宿房とも温泉は大浴場でいただき、朝湯はできなかった。