シル婆ぁひとり歩きお遍路

純米酒と仏とjazzが好き

お遍路六日目 20番鶴林寺21番龍山寺 二つの山越え

本当は今日の予定だった恩山寺立江寺を急いだのには訳がある。

25日大雨の予報が出ており、二つの山越えが必要な鶴林寺龍山寺をどうしても前倒しして今日越えたかったのだよ。

松本屋を6:30に出発。広島の4人が慌てて出てきて見送ってくれた。こうゆうところがホロリときてしまう。

 

JRで徳島駅に移動。徳島駅から勝浦線バスに乗るつもりが、10分前に発車してしまった。次のバスは2時間後と言うことで、タクシーに乗った。

本当は立江寺から歩くつもりだった道が、ものすごい距離で…唖然!タクシー代はイタかったけど、私の足じゃあ歩けなかったと思う。

生名に到着。9時から歩き開始。周りにお遍路さんは一人もいない。

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整備されてはいるが急登の山道を歩く。

一焼山二お鶴三龍山が、徳島の遍路ころがしとか。

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水呑大師

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龍山寺は向かいの山。真ん中の橋を渡って、向かいの山の山頂まで登るんだってよ。できるか⁈自分。

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誰にも会わずに鶴林寺に到着。

20番鶴林寺 10:30

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仁王門に鶴がいた!

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塔の前にも鶴

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お大師様の合唱する手に鶴がとまったという故事が由来らしいけど、大きさ的にどんな状況なのか。

鶴林寺で、黒若坊主に会った!彼は昨日立江寺のそばに泊まったはず。お互いびっくり。

彼は完全歩きなので「(私が)なんでこんなに早い?」

私はタクシー利用なので「(彼が)なんでこんなに早い?」

 

鶴林寺を出て、龍山寺に向かう。

鶴林寺境内には車遍路がちらほらいたけど、あいかわらずたった1人で山道を歩き続ける。

橋を渡る。

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岩が露出しているトレッキング道。

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後半は急な階段が続いてかなり苦しい。ここは辰砂(水銀)が取れるらしい。真言の加持祈祷に水銀が必要でお大師様の遺構は水銀と関連するとの説を聞いたことがある。

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誰にも合わないまま…つらい道をこなしやっと山門が見えた!ここまで長かった…

 

21番龍山寺 13:15

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ところが、山門からさらに200メートルも坂を登るのよー!死ぬ…

さらに階段が待ってる…罰ゲームすか?

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そして、ここでもまた黒若坊主に遭遇。この後はたぶんもうお遍路中に二度と会えないと思い、少し話をして、納め札を交換した。こうして会って別れてお遍路を続ける。もう会えない人も、この四国の道のどこかにいるんだよね。

 

北捨心ケ嶽のお大師様 海に向かい修行しているお姿。

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あとはお宿に向かうだけと、少しのんびりしすぎた。ロープウェイもあるのに、もう境内には誰もいなくなってしまった。

昨日まではたくさんのお遍路さんや、名古屋の2人、お宿でいっしょだった人がたくさんいたのに…。6時間の山歩きはずっと一人だった。寂しかった。

 

お宿までは薄暗い山道を1時間下り、ほたるの里。おにぎり付き。

お話好きのオーナーと、同宿のおじさま二人と出会う。一人は大坂豊中のおじ様、もう1人は3回目の歩きで今回は逆打ちだと言う。

 

今日の歩行

40,620歩

28.88キロ

7時間39分間

昼ごはん無し

5キロ背負ってんのに良く歩けたなぁ。驚愕