シル婆ぁひとり歩きお遍路

純米酒と仏とjazzが好き

ありがとう四国!

夕べは(も)ピィ子と呑んで、シル婆ぁ気絶しちゃった。

今日、12:40高松発で、ピィ子と信州に帰る。

 

高松駅前の青鬼くん。「泣いた赤鬼」に出てくる優しい方の青鬼がモチーフらしいけど、なぜに高松市が青鬼?

f:id:jazzneko-rbaba:20240324145633j:image

朝うどんを食べに高松駅そばのうどん屋に行く。そこでなんと!北海道のお姉ちゃんに会った!なんという邂逅…お大師様が会わせてくれたのかなぁ。

 

午前中時間があったので、特別名勝栗林公園公園へ。栗林公園は、75ha(うち平庭16ha)の広さで、背後の紫雲山を借景にした高松市随一の観光地。園内には1400本の松があり、専属の植木職人さんが300年に渡り手入れしているですって。

 

商工奨励館(旧香川県立博物館)と巨大なヒマラヤ杉

f:id:jazzneko-rbaba:20240324145947j:image

鶴亀松 園内にある松のなかで最も美しい黒松。
f:id:jazzneko-rbaba:20240324145957j:image

箱松(左)と屏風松(右) 樹齢300年以上
f:id:jazzneko-rbaba:20240324150148j:image

旧日暮亭(茶室)と桶樋瀧 滝は茶室からの景観のための人口滝

f:id:jazzneko-rbaba:20240324150729j:image

桶樋滝のある石壁。摂理の露出がすごい
f:id:jazzneko-rbaba:20240324150132j:image

旧日暮亭
f:id:jazzneko-rbaba:20240324150142j:image

掬月亭
f:id:jazzneko-rbaba:20240324150005j:image

吹上亭のあたり
f:id:jazzneko-rbaba:20240324150016j:image

水がものすごく綺麗
f:id:jazzneko-rbaba:20240324150137j:image

飛来峰(築山)からの眺め。後は紫雲山
f:id:jazzneko-rbaba:20240324150001j:image

 

栗林公園は、江戸時代に、讃岐領主の生駒氏と高松藩松平頼重公(水戸光圀の兄)により築かれ、完成まで100年近くかかったそうだ。広大な園内の人口池の水は湧き水を利用しているとのこと。シル婆ぁ庭園のことは勉強不足で良くわからないけど、行って良かったよ。

 

琴電にのり高松市にもどる。

f:id:jazzneko-rbaba:20240324152031j:image

高松駅 駅ビルアルネはおとといオープンしたばかり!

f:id:jazzneko-rbaba:20240324152035j:image

 

いよいよ四国を離れる時が来た。

今日は朝から雨。そういえば、去年の4月、初めてのお遍路のために徳島に渡った日も雨だった。

この一年間、お遍路のために筋トレとウォーキングを続けてきた。明日から何を目標に生きれば良いんだろう…。

お遍路…辛かったときもあった。延々と歩き続けて、足が痛くて、もう二度目とやりたくない!とあれほど思ったのに。今は寂しくてたまらない。いまさらこんな気持ちになるなんて、自分でも信じられないよ。

 

手放すときに、それがどんなに大切だったか初めてわかるんだね…

 

ありがとうお大師様。ありがとう四国。シル婆ぁ、いつかまた四国に戻ってきたい!