ボリュームたっぷりの朝食をいただき朝7:30行動開始。いい天気。幹線を歩く。
農地の中の道に入る。波除瓦がカッコいい！
水路が巡る。
田んぼの中に鳥居。農作業中でないとお参りできない。
やっと29番国分寺が見えてきた。後ろの森が国分寺。このお地蔵様が見つめるのは国分川…ここは難所でかつては橋がなく国境だったと。
9:55国分寺に到着。とても長かった…
茅葺の本堂は重文。本尊薬師も重文で、常時拝観可能なのに今日は説明するお坊さんがいないのでできませんと。説明なんかいいのよー見仏さえさせてくれれば…くーっ！
なかなかにカッコ良い大師堂。それにしても国分寺ってことは、奈良時代にすでに、高知は朝廷の元にあったってことだよね？
酒断地蔵。なぜ高知で酒断じゃき。シル婆ぁまだ呑みたいからお参りなんかせんぜよ。
このお寺で、弱視のおじ様に声をかけられ拝観のお手伝いをして、さぁ出発しようとしたところで喪服の婆ちゃんに話しかけられる。
80才過ぎという婆ちゃん。尋ねられて長野から来たと言うと…若い頃長野には何度も登山に行った。白馬や槍に登ったと。かわいい婆ちゃんなのにパワフルだなぁ…地元のシル婆ぁでも登ったことないのに。今日は法事で国分寺に来たんですって。もしかしてこの法事で見仏ができなかったのかも。
